経済産業省の実施した調査によると消費者の信頼できる情報源は1位テレビ、2位ホームページという結果が公表されています。テレビについては小規模事業者にとってかなりハードルの高い広告媒体です。
参照:消費者購買動向調査-経済産業省(14ページ)
一方ホームページは低コストで情報発信できますし、テレビは不特定多数に向けた広告ですがホームページはある程度関心のある消費者が訪問するので成約率も高くなる特性があります。最近はスマートフォン普及の影響でパソコンを利用せずにホームページを手軽に見られるようになりました。つまり…以前にも増してお客様になるかもしれない誰かがホームページを訪問する機会が増え、会社の営業時間外や休日、移動中、食事中、いつでもどこでも24時間365日、営業活動を行ってくれるホームページの特性が強まっています。
またホームページがあるかないかは企業の信頼度にもかかわってきます。消費者が商品を購入する前に詳細情報や口コミを調べるのは当たり前です。サービス利用後にホームページをで改めてどんな企業なのか確認されることもあるでしょう。ホームページがあることで、商品やサービスの信頼を高めることにつながります。また、求職者が求人先を探す際にホームページを利用して事前リサーチするのも当然と言っていいでしょう。ホームページがない時点でその企業は淘汰されてしまうのです。今後もこの傾向は強くなっていくと予想されます。
自社のホームページで正確・最新の情報を発信できるかどうかは企業にとって死活問題であり、非常に重要なことです。