企業活動を行なっていく上で、ホームページは必須のものとなってきています。
特に小規模事業者の場合、集客、商品・サービスの用意提供、顧客対応、経理などの運営…とやらなければならないことはあまりにも多く、でもリソースは足りない、といった状況に陥りがちです。
ホームページはしっかりと運営すれば、集客と顧客対応の一部を肩代わりできる非常に優れたビジネスツールとなります。
起業、独立された際にはまずホームページのこともお考えになるのではないでしょうか?
でも専門の業者に制作を依頼すると、コストが高くなってしまう…
そのためご自分でホームページを作れないか、検討される方も多いようです。
ここでは、自分でホームページを作るために考えなければいけないこととその手順をご紹介いたします。
そもそもホームページとは?
その前に、そもそもホームページとは何なのでしょうか?
ホームページとは、主にインターネットを介した情報交換などを行うためのコンテンツ表示媒体です。
ホームページを開設することにより、直接接客できる取引先だけでなく日本中、ひいては世界中のユーザーからアクセスを受けることが可能になり、様々な情報を提供することができるようになります。
ホームページを活用することで、ネットワークを介して多くの人々へのプレゼンテーションが可能になります。
さらに、ホームページを利用することで、顧客との関係構築や商品・サービス紹介など、多くのビジネスを行うことも可能になります。
また、ホームページにはオンラインサービスや、広告などの収益化も可能です。
ホームページを開設する目的にはいくつかのパターンがあり、5つのウェブサイトモデルとして示されるものが下記となります。
- イーコマースサイトモデル:
ウェブサイト上で売買が完結するもの - リードジェネレーションサイトモデル:
問い合わせや資料請求などを受けることを目標とするもの - メディアサイトモデル:
広告収入を得るためのニュース記事、まとめ記事や企業のオウンドメディアなど - サポートサイトモデル:
FAQやヘルプなど商品・サービスの顧客サポートを目的としたもの - アクティブユーザーモデル:
スマートフォンアプリやサブスクリプション型サービスを提供するもの
広告収益を目的とする場合、上記のメディアサイトモデルが当てはまります。
小規模事業者でホームページを新規に開設しようとする場合、イーコマースサイトモデル、リードジェネレーションサイトモデルが当てはまることが多いようです。
オンラインで売買が完結する価格帯が比較的少額のものか、車や家・不動産などオンラインでは売買が完結しないものかどうかで、どちらかに分かれます。
現代のビジネスにおいてホームページは、宣伝活動や情報発信のツールとして、企業の活性化・発展に不可欠なものとなりました。
しかし、より効果的なホームページを作成するためには技術に詳しく、効果的なウェブサイトを作る知識が必要です。
そのため、プロフェッショナルなサービスを専門とする企業が作成・運営サポートを行っています。
ホームページの作り方
とはいえ、ご自身でホームページを作成することも決して不可能ではありません。
ホームページを作成するのに必要な環境とツールは下記のものです。
ホームページを自分で作成するために必要な環境・ツール
弊社が提供する「じぶんプラン」は、上記の環境とツールを予めご用意したものです。
企業情報、サービス・商品の紹介などは本来ご自身にしか作れないもので、ウェブサイト制作業者は、皆様ご自身のビジネスについては当然のことながら専門外の人間です。
「じぶんプラン」はそういった本来ご自身しか作れない内容だけ、ご自身で作れば良いものとなっています。
ホームページに記載するべき内容
ここでは、簡易的な企業・店舗ホームページに記載される一般的な内容をご紹介します。
前述のウェブサイトモデルでは、リードジェネレーションサイトモデルになり、企業・店舗やその商品・サービスに関する問い合わせや資料請求を得ることが目標となります。
- 企業・店舗の特徴
- 企業・店舗情報
- 主な商品・サービス
- 問い合わせ、連絡の方法
次回の記事からは、一般的にホームページを自分で作成するために必要なことを順を追って解説していきます。